時速55kmで駆ける世界最速のサル・パタスザル。ノブ♀は日頃から鍛錬を欠かしません。
月別アーカイブ: 2014年11月
ライオン・アムールトラ
Q:
掃除や餌やりの時に危険を感じたことはありますか?
A:
基本的に動物が入って来れないようにロックしてあるので安全です。近寄ると檻の中から爪が出てきたりするので、適度な距離を保つことと、カギを閉め忘れないことがが大事です。ライオンやトラがじゃれてるつもりでも、力が強いので命にかかわります。
Q:
エサは何を食べていますか?
A:
主に馬肉とニワトリをやっていて、すべて生肉です。肉以外は食べさせていません。オスのライオン(ハヤテ)が5キロ、メスのライオン(オト)は3キロ、メスのトラが4キロも食べています。
Q:
(インタビュー中にライオンが寄ってきた為)ライオンが近くに来ているのは懐いているからですか?
A:
飼育員の服を着ていると寄ってくると思います。他の飼育係が通っても反応したりしますので。あとはお腹が空いていたりして、中に入りたいからだと思います。動物がウロウロしている時は部屋に入りたい時です。夕方の収容前が一番活発に動いています。
Q:
やりがいを感じる時はどんな時ですか?
A:
個人的には、赤ちゃんが生まれた時が一番やりがいを感じます。しかし、トラとライオンは今のところ子供が生まれる予定はありません。ライオンは群れで生活する習性がありますが、群れで飼うのは大変です。ここ(豊橋)ではペアが限界です。
Q:
今年(平成25年)は台風が多かったが、動物たちはおびえたりしましたか?
A:
雨が降ると部屋に戻りたがるが、おびえたりはしません。
Q:
ライオンもネコ科なのでマタタビに反応したりしますか?
A:
のんほいパークのトラ、ライオンで試したことはないが、反応はするみたいです。いつか試してみたいと思っています。
Q:
寒さ対策などはしているんですか?(インタビュー時11月)
A:
本当は野生で外にいる動物ですが、冬などは雨に打たれて寒そうだったり、震えていたりしたら部屋にいれてあげます。部屋の中には特にヒーター等は入れていませんが、ライオンは体が強いのでほとんど大丈夫です。
また、ここのトラは寒いところに住むアムールトラだから寒さは大丈夫です。逆に夏場はつらそうで、暑いときは水につかります。11月の頭にも水につかっていました。夏はかわいそうで、部屋にいる時は扇風機を回しています。
お忙しいところ、ありがとうございました!!
インタビュー日:平成25年11月28日(木)
ヤギ
のんほいパーク の人気者、ヤギのヒロシさん。「ちゃんと抜けますよ!心配しなくてよいですよ!!」の瞬間です。
ジェンツーペンギン
スイスイ泳ぐジェンツーペンギンたち。水中で飼育員さんからおやつをもらっているときのビデオです。(2014年11月マンスリー動物ガイド「ペンギン」)
植物園・ザリガニ駆除体験(2014年10月20日)
2014年10月20日(月)、のんほいパーク休園日のこの日、植物園のスイレン池で「ザリガニ駆除」が行われるということで、盛り上げ隊も駆除作業を体験させていただくことになりました!(参加:隊員2、ボス1)。
植物園・モネコーナーでは、フランス・モネガーデンより”睡蓮”の絵で有名な画家・クロード・モネが描いたスイレン、シダレヤナギ、 フジなどを譲り受けて展示しています。赤、黄、桃、白の4色のスイレンは毎年、ゴールデンウィークごろから9月まで咲き続け、水面に浮かぶスイレンの花と風に揺れる シダレヤナギの調和は訪れる人を“モネの世界”へ誘います。
(引用:公式ページより)
そんなモネコーナーのスイレンを脅かす存在が、ザリガニです。いつの間にか入り込み繁殖するザリガニは、スイレンの葉や茎を痛めつける厄介な存在です。植物園を維持・管理している豊橋みどりの協会のみなさんは、スイレンを守るため、毎年気温が下がってザリガニの動きが鈍くなるこの時期の休園日を使って、水を抜いて「ザリガニ一斉駆除」を行っています。
盛り上げ隊は、のんほいパーク到着後、バックヤードに案内され、まずは作業のための格好に着替えました。カッパ・長靴を装備して、いざ出陣!
ザリガニとの戦いの舞台を前に、隊員にも気合が入ります。
池に近づくと、早速ザリガニが悠々と移動する場面に遭遇!ごめんなさい、捕獲しますね。
ザリガニは岩陰や水際付近にある穴の中などに潜んでいます。が、ど真ん中にいるザリガニも・・・すぐさま捕獲します。
みんなでしらみつぶしにザリガニを探します。奥のほうの池では、他のスタッフのみなさんが早くから作業をされていたようでした。
盛り上げ隊も、ザリガニを逃すまいと一生懸命探します。穴の中に棒を入れて、奥にいるザリガニを掻き出します。失敗すると一層奥に隠れてしまうので、慎重かつ素早い処理が必要です。
ここでアクシデント発生!はねた泥が目に入り、隊員がダメージを受けてしまいます。しかし、そんなことでは怯まない隊員。スイレンを守るため、すぐに駆除作業に復帰します。鉢の下に潜むザリガニも逃がしません。
開始して30分ほど経過。大半のザリガニを捕獲し尽くし、ザリガニが見つからなくなってきました。
ここで結果確認。たくさんのザリガニを捕獲できました。こんなにいたんですね!?
もう終わりかな、というタイミングで、あらたにザリガニゲット!テンションの上がる隊員
そして作業終了。今回の駆除作業体験は1時間足らずでしたが、この短い時間に多くのザリガニが捕獲されたことにあらためて驚きました。今年はかなり少ないほうで、昨年はもっと多かったのだそうです。
このような地道な作業を、わたしたちの知らないところで(休園日に)されているからこそ、毎年たくさんの綺麗なモネのスイレンを鑑賞することができるんですね。ありがとうございます。最後に、みどりの協会の方と記念撮影。
今回は大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。みなさん、作業お疲れ様でした!!
おまけ:カッパのズボンを忘れて泥だらけになってしまった隊員
フジバカマにとまるアサギマダラ
昆虫には珍しく「渡り」をする蝶として有名なアサギマダラ。秋の七草のひとつフジバカマにとまる様子です。
アムールトラ
アムールトラ のマリンちゃん。レディの入浴シーンです。
バチャバチャと水遊びする姿がとても可愛らしかったです。なんと言うか、大きな猫でした (=ↀωↀ=)
ラマのキナコと雨の日の動物たち
2013年12月、新たにのんほいパークの仲間に加わったラマの女の子「キナコ」です!
撮影した日はあいにくの雨…建物の中でじっとしているキナコちゃん。おめめパッチリ&まつ毛も長くてうらやましい!ボディに藁がたくさんくっついてて可愛かったです。メインであるキナコちゃんの動画の後におまけ動画「雨の日の動物たち」も収録!
グラントシマウマ
2013年11月に撮影したシマウマへのエサやり体験の様子です。
シマウマのエサやり体験はヘイキューブというマメ科の草をまとめたごはんを観察台から投げます。イ草のようないい匂いがしました。
ヒメコウホネ
姫河骨(ヒメコウホネ)は7月下旬ころまで楽しむことができる多年草です。
艶のある濃緑色の葉と直径2.5〜3㎝の鮮やかな黄色い花が印象的です。環境の変化や外来種の繁殖などにより、自生池が激減して現在は環境省のレッドリストに指定されています。