Q:
シマウマの個体識別は難しそうですが、どこで見分けていますか?
A:
前足の付け根の模様に特徴があります。この写真(観察台Cの柵に貼られている)にも書いてありますが、ここの模様で識別しています。慣れればすぐに見分けられるようになります。
Q:
模様は変化しないんですか?
A:
そうですね、模様は年月が経っても変化しません。シマウマは白いところからは白毛が生え、黒いところからは黒毛が生えているんですよ。
Q:
エサはなにを食べますか?
A:
ペレット(固形フード)や干し草を食べますが、ヘイキューブという豆科の植物を固めたものを好んで食べます。栄養に偏りが出ないように、気を付けています。
Q:
観察しやすい時間帯はありますか?
A:
午前中は観察台Cの近くにいますので、観察台から見るのがいいと思いますよ。写真撮影とかするのであれば、午前中がおススメです。
午後は奥の方へ移動してしまうんですけど、実は、カバ舎のほうから見るとよく見えます。
(奥の方にいたシマウマ達を、ヘイキューブ入りのバケツを叩いて呼んでくれました)
Q:
音を覚えているんですね。賢いですね。
A:
そうですね。いろいろと学習しています。通常と違うことがあったりすると、警戒して寄ってこなかったりしますよ。
また、ヘイキューブは好物ですけど、年寄のシマは気が向かないと寄ってこなかったりします。
Q:
(2頭がくっついていたので)あの2頭は仲良しなんですか?
A:
あれは親子です。親子はずーっと親子ですね。いつも一緒に行動しています。
8頭ということで、のんほいの中では比較的大きな(?)群れのシマウマ達。1頭ごとに違った個性があるようです。前足の肩で見分けられると楽しそうです。
飼育の方がとても親切に、写真を撮りやすいようにヘイキューブを用意してくださいました。お忙しいところ、いろいろな質問に答えて頂き、ありがとうございました!
インタビュー日:平成26年11月27日(木)